高安動脈炎患者のブログ

高安動脈炎になった30代会社員👩🏻‍💼のブログです。

プレドニン9mg 治療開始11カ月目

なんと5カ月もブログ放置してました。月日が経つのはあっという間ですね。今月は治療を開始してから11カ月目、現在はプレドニン9mg/日を飲んでいます。

 

さて、最近の体調は、前回の投稿で書いていた生理不順は完全に落ち着いて元に戻った一方で、10mgを切ってから何となく身体の痛みを感じる日が多いような気がしています。治療開始後初の梅雨・夏シーズンで低気圧にやられている可能性もありますが、10mgを切ってからは今までよりも更にゆっくりと減らしていく計画なので暫く体調は様子を見たいと思います。これも何となくの感覚ですが11-12mg頃が一番元気だったような、、、プレドニンのドーピング効果も少しあって日中は眠くならずでしたが、今は普通に眠いです笑。

 

自分のメンタルやそれに基づいた行動に関しては、今過去を思い返すと複数のフェーズを辿っている気がします。恐らく今後もいくつかフェーズがあるのだと思いますが、11カ月目の今まではこんな感じです。

①〜3カ月目: 未知の病気に対する不安を強く感じる一方で前向きになろうとする(一種の現実逃避?)、立ち止まり方がわからない・立ち止まるのが怖くて大丈夫でないのに大丈夫だと思い込む、食べる物や自分の変化に極端に神経質になる、病気になった悲しみと強い孤独・疎外感を感じる、

②〜5カ月目: 周りに迷惑をかけて申し訳ない、という所から思考がスタートしているので、職場で常に謝ってしまう、とてつもない感謝と申し訳なさ、いつも謝っているのとパニックになっていてミスが増える、頭が常にぼんやり、

③〜7カ月目: 昔のように出来ない自分に苛立つ、自分は病人だと思っていたけど辛い部分にフォーカスしすぎ?と思い予定を沢山入れる、無理して職場のイベントにも顔を出す、

④〜9カ月目: 思う通りに予定をこなせずやはり自分は病人だと悟る、まだ自分に苛立つ、一方で楽しいことは楽しめるようになる、職場で自信がなくなる、

⑤〜11カ月目: 辛い症状がある程度ずっと続くことに絶望感を持ちつつ、昔の状況には戻らないだろうという事実を受け入れ始める、受け入れた上で自分はどうしたいのか?についてもやもや考え中

 

一年弱経って漸く、自分は病気になったのだ、昔と比べても仕方ない(健康な人でも若い頃には戻れませんし)という事実を受け入れられるようになった気がします。

 

私の勤める職場は体力のある人が特に多い業界なので、特別に配慮してもらっている立場や、昔のように無尽蔵な体力と気力があるかのように働けない自分が楽をしているようで申し訳なく、やるせなく、自分の価値がないかのように思ってしまいますが、それも、自分は本当はこんなはずじゃないのに、という気持ちがあったからかもしれません。昔の様には戻らないんだ、ということを受け入れた上で、キャリアだけでなく今後の人生私はどうしたいのかを考えるタイミングなのかな〜と思っています。

 

コロナが流行っていますがこのままかからずに第七波を乗り切りたいものです、、、!